社労士試験講座ポイント解説

労働安全衛生法

一般健康診断のポイント

1.雇入れ時の健康診断
 事業主は、常時使用する労働者を雇い入れるときは、その労働者に対し、次の項目について医師による健康診断を受けさせなければならない。
(1)既往歴及び業務歴の調査
(2)自覚症状及び他覚症状の有無の検査
(3)身長、体重、腹囲、視力、聴力の検査
(4)胸部エックス線の検査
(5)血液の測定
(6)貧血検査
(7)肝機能検査
(8)血中脂質検査
(9)血糖検査
(10)尿検査
(11)心電図検査

2.定期健康診断
 事業者は、常時使用する労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期に、医師による健康診断を行わなければならない。

2024/5/30