社労士試験講座ポイント解説

労働安全衛生法

ストレスチェックについて

1.ストレスチェックとは
 ストレスチェックとは、従業員が自身のストレス度合いに気づき、セルフケアや必要に応じて医師の面接指導を受けるために行う検査。 質問票に記入することで、自分のストレス度合いがどのくらいか、どんな状況にあるか理解することができる。

2.ストレスチェックの対象者
 ストレスチェックは、労働安全衛生法施行令第5条に示す「常時50人以上の労働者を使用する事業場」に実施義務が課されている。

3.ストレスチェックの項目
(1)職場での労働者の心理的負担の原因に関する項目
(2)労働者の心理的負担による心身の自覚症状に関する項目
(3)職場の他の労働者による労働者の支援に関する項目

2024/7/31