男女雇用機会均等法のポイント
1.男女雇用機会均等法とは
男女雇用機会均等法は、企業に雇用されて働く従業員が、性別を理由にして差別を受けることがないように制定された。 男女間の格差をなくし、個々人が十分に能力を発揮できる雇用環境を整備するための法律である。
2.募集・採用
事業主は、労働者の募集及び採用について、その性別に関わりなく、均等な機会を与えなければならない。
3.配置・昇進・教育訓練
事業主は、次に掲げる事項について、労働者の性別を理由として、差別的取扱いをしてはならない。
(1)労働者の配置、昇進、昇格、教育訓練
(2)住宅資金、生活資金、教育資金の貸付け等福利厚生の措置
(3)労働者の職種及び雇用形態の変更
(4)退職の勧奨、定年及び解雇並びに労働契約の更新