社労士試験講座ポイント解説

労災保険法

給付基礎日額のポイント

1.休業給付基礎日額
 休業(補償)給付の額の算定の基礎として用いられる給付基礎日額を休業給付基礎日額という。

2.休業給付基礎日額の変更
 四半期ごとの平均給与額が、算定事由発生日の属する四半期の平均給与額の90%〜110%を超える範囲で変動したときは、翌々四半期から休業給付基礎日額が変更される。

3.休業給付基礎日額の最低・最高限度額
 療養を開始した日から起算して1年6ヶ月を経過した者は休業給付基礎日額の最低限度額及び最高限度額が適用される。

2024/8/12