雇用保険料率について
1.雇用保険料率
(ポイント)
①雇用保険料率は失業しやすい事業に応じて負担率が高くなるしくみとなっている
②雇用保険料率は労働者と会社がそれぞれ負担するが会社の負担割合の方が高い
②事業別の雇用保険料率は以下のとおり※()は労働者負担率
・一般の事業→1.55%(0.6%)
・農林水産・清酒製造の事業→1.75%(0.7%)
・建設の事業→1.85%(0.7%)
2.雇用保険料率の内訳
(ポイント)
①雇用保険料率は下記の3つの保険料率で構成されている
・失業等給付費等充当徴収料率(0.4%〜1.4%)
・育児休業給付費等充当徴収保険料率(0.4%〜0.5%)
・二事業費充当徴収保険料率(0.3%〜0.45%)
②上記内訳のうち失業等給付に充てるための保険料の割合が最も高くなっている