社労士試験講座ポイント解説

労務管理一般常識


高齢者雇用安定法について

1.定年を定める場合の年齢
(ポイント)
①事業主が定年を定める場合は60歳を下回ることはできない
②坑内作業など高年齢者が困難な仕事については定年を定めることが可能
③定年の定めは義務ではなく60歳未満の定年を定めても罰則はない

2.高年齢者雇用確保措置
(ポイント)
①65歳未満の定年の定めをしている事業主は以下のいずれかの措置を講じる必要がある
・定年の引き上げ
・継続雇用制度の導入
・定年の定めの廃止
②定年後にグループ企業に雇用される場合は継続措置に該当する

2025/2/10